スキップしてメイン コンテンツに移動

投稿

2019の投稿を表示しています

京都アニメーション放火事件に関するNHK取材の責任は?

大変悲惨な事件が起こりました。犯人が悪いのは言うまでもありません。その犯罪を憎んでも憎みきれません。世界的にも最も安全な日本の古都京都でこの様な事件が起こったと海外メディアも驚きの報道です。残念な事に世の中には勘違いで恨みを持つ人間もいますから,当然それなりのセキュリティはなされていたのです。しかし,当日は来客予定で,カードによる入構システムを解除していたのだと,昨日報道されました。 驚くべき事に,当のスタジオをNHKが11時から取材予定だったのだそうです。事件(事故)が発生したのはその30分前の10:30頃です。 セキュリティを外していたということは,この事件に関しかなり重要なことです。 起こってしまったことを仮定形で嘆いても仕方のない事ですが,如何に犯人が殺意を抱いて入念に準備していたとしても,セキュリティがしっかりしていて,決行に失敗していれば諦めた公算も大きいはずです。 本当に取材が11:00からだったのか?十分検証しないといけません。 一般論として言えることは,マスコミの人たちはきわめて時間にルーズだという事です。まず約束の時間になど来ません。 彼らは勝手に遅れることが殆どですから,実際のアポは9:00とか10:00からだったとかではないのか?疑われます。本当に11時からだったとして,なぜ10:30にはカード入構が解除されていたのか。あるいはもっと前から解除されていた可能性もあります。 NHKの取材姿勢に責任の一端は全く無いのでしょうか? マスコミ特有(特にNHK)の,取材対象を見下した様な姿勢が,それに対応したアニメ制作会社側の無防備なセキュリティ解除を招き,今回の惨事の一因になったのではないのか?検証が必要です。 世にも憎むべき罪を犯した容疑者の回復を待って,その犯行動機などは厳正に取り調べされることは必須ですし, 当然,当のNHKも公共放送として,ほおかむりをせず,自らの行動を正確に報道すべきです。